活動報告

レクチャーレポート

心臓から全身の異変部位の発見と治療
〜循環器からはじまる全身のトータルマネージメント〜
 <冠動脈CTと最新のステント治療>




レクチャーの様子心臓と血管−すなわち循環器は、脳、肺、胃、腸、肝臓などの臓器、さらには四肢の末梢まで全身の体の働きに直結し、密接な関係をもっているため、一部の障害が全体の機能に大きく影響します。また、血管が全身に張り巡らされていることから、心臓血管の疾患は結果的に心臓にとどまらず、全身性の血管疾患となっている可能性が高く、末梢や頚動脈などの他部位での血管疾患の迅速な発見の糸口となる可能性があります。

今回のレクチャーでは、心臓を中心とした全身血管疾患の診断展開と、インターベンション治療を軸としたテクノロジーの応用や技術など最新の低侵襲医療技術をご紹介させていただき、患者さんのQOLや予後のケアについて考えてみました。

講演1では、従来の心臓カテーテルと比較し、低侵襲で入院の必要のない新たな検査法である「冠動脈CT」と全身の血管疾患の診断について、日本医科大学放射線科准教授の林宏光先生よりご紹介いただきました。また講演2では、低侵襲治療技術である冠動脈インターベンション治療と、全身の血管疾患治療への応用について、東邦大学医療センター大橋病院循環器内科准教授の中村正人先生よりご説明いただきました。

日時 2008年7月31日(木)18時〜20時
テーマ 心臓から全身の異変部位の発見と治療
〜循環器からはじまる全身のトータルマネージメント〜
はじめに 「心臓から全身の異変部位の発見と治療」
桜井 靖久氏 (東京女子医科大学名誉教授)
講演1 「切らずに診る人体’08 〜心臓CTの現状を中心に〜」
林 宏光氏 (日本医科大学放射線医学教室 准教授)
講演2 「PCIにおける近年の進歩 心臓から全身へ」
中村 正人氏 (東邦大学医療センター大橋病院 循環器内科 准教授)

REPORT

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切らずに診る人体’08 〜心臓CTの現状を中心に〜

MDCTによる「冠動脈CT」の現状について、CAGと比較しつつ詳しい検査データ例を元に説明。X線被曝量の問題や冠動脈CTの診断報酬等についても言及。林氏による資料。

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PCIにおける近年の進歩 心臓から全身へ

虚血性心疾患の診断学・治療学として、造影検査や冠動脈CTでの診断、冠動脈バイパス術やカテーテル治療の現状について説明。中村氏による資料。

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講師プロフィール

桜井 靖久氏:東京女子医科大学名誉教授、未来医学研究会会長、
           ヘルスケアパーク研究会代表、
           医療技術産業戦略コンソーシアム(METIS)戦略会議前共同議長

林  宏光氏:日本医科大学放射線医学教室 准教授、
          NPO法人 放射線医学研究啓蒙センター 副理事長

中村 正人氏:東邦大学医療センター大橋病院 循環器内科 准教授

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