整形外科

関節の病気

股関節は身体の中で最大荷重関節として、体重を支えています。健康な関節のおかげで体をねじったり、痛みなく歩いたり、しゃがんだり振り向いたりできるのです。また、膝関節は屈伸や移動に重要な役目を果たしています。
代表的な股関節や膝関節の病気は、変形性関節症や慢性関節リウマチ、特発性大腿骨頭壊死などです。これらの病気によって股関節や膝関節に不具合が生じた場合の治療法の一つとして、人工関節置換術があります。

関節の機能を再建する先進医療技術

人工関節置換術に使用される人工関節は、金属やポリエチレンからつくられています。長い耐久性があり、もしすり減ってしまった場合でも再度取り替えることができます。臼蓋側、大腿骨側、脛骨側、膝蓋骨の部品が滑らかに動くように形成されています。大きさや機種など、患者に適したものを選んで使用します。手術によって関節の痛みがなくなり、もっと脚を使うことで筋肉がついてきます。そして、日常的な動きに支障のないQOLの高い生活を送ることができます。

手術のナビゲーションをする最先端医療技術

コンピューターの活用は手術の現場で活発に行われるようになりました。このシステムは、手術中に自動車用ナビゲーションのように手術の位置や方向をコンピューター画面上で確認できるようにしたものです。手術前に局部の画像情報を収集し、コンピューターで解析し、最適な人工関節の挿入位置の判断や正確な手術を補佐します。

自己血回収装置

手術中に出血した血液を回収し、分離、洗浄後に濃厚洗浄赤血球液として患者の方々の体内に返血する自己血回収装置です。

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